WORK
仕事を知る

土木型枠工事とは、
コンクリートの形をつくる仕事です
建物の基礎や擁壁、橋脚などのコンクリート構造物は、最初からその形でつくられるわけではありません。
固まる前のコンクリートを流し込むための「枠」をつくるのが、型枠工事です。
型枠を正確に組み、その中にコンクリートを打設。
固まったあとに型枠を外すことで、構造物の形が完成します。
型枠の精度が、コンクリートの仕上がりを左右します。
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型枠を組む

図面を確認しながら、コンクリートを流し込むための型枠を組み立てます。
パネルや支保工を正しい位置に建て込み、図面どおりの形や寸法になるよう、一つずつ調整していきます。 -
コンクリートを打設

組み上げた型枠の中に、生コンクリートを流し込みます。
打設中はコンクリートの圧力がかかるため、型枠にズレや変形がないか確認しながら作業します。 -
コンクリートが固まる

打設したコンクリートが必要な強度になるまで養生します。
その間、型枠がコンクリートを支えながら、構造物の形や寸法を保ちます。 -
型枠をばらす

コンクリートが十分に固まったことを確認したら、組んでいた型枠を取り外します。
周囲を傷つけないよう順番に解体していくと、型枠の中でつくられたコンクリートの形が現れます。 -
完成

型枠を外したあとは、コンクリートの形や仕上がりを確認します。
これで型枠工事の工程が完了します。
一日の流れ
- 7:30頃現場に到着・準備
作業開始に向けて準備を進めます。
- 8:00作業開始
加工・墨出し・建て込みなど、その日の工程に合わせて作業します。
- 10:00休憩(30分)
- 10:30作業再開
型枠の建て込みや締め付け、確認作業などを進めます。
- 12:00昼休憩(60分)
- 13:00午後の作業開始
午前の続きや、次の工程へ進みます。
- 15:00休憩(30分)
- 15:30作業再開
建て込み・ダメ回り・解体など、現場に応じた作業を行ないます。
- 17:00終業
※作業内容は、その日の現場や工程によって異なります。
休憩は10時・12時・15時の3回で、合計2時間が基本です。
勤務時間は8時から17時で、残業も基本的にありません。
また、現場によっては15時や16時など早めに作業が終わる日もあります。
その場合も、その日の給与は変わりません。
未経験からの成長ステップ
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01
入社してすぐ
道具と材料の名前を覚える
最初に覚えるのは、道具と材料の名前です。
「あれ取って」「これ取って」と言われたときに、すぐ分かるようになること。
ここから始まります。現場に慣れながら、体力もつけていきます。
そして大切にしているのが、挨拶と最後の掃除です。
きれいに片付けても、ごみが一つ落ちていれば目につく。
仕事の基本から、しっかり身につけていきます。
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02
半年頃
作業の手順を覚える
釘を打つ、金具をつけて型枠を固める。
少しずつ実際の作業を覚えていきます。半年頃には、こうした作業の手順が身についてくる時期です。
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03
1年から2年頃
「なぜ」が分かるようになる
ここからは、言われた通りに作業するだけではなく、「なぜそうするのか」を考える段階です。
近くに使える短い材料があるのに、なぜ長い材料を切るのか。
コンクリートを漏らさないためには、どう型枠を固めればいいのか。材料の使い方や作業の意味まで理解し、自分で考えながら動けるようになっていきます。
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04
2年以降
一通りの仕事を任せられるように
経験を重ねながら、自分で考えて一通りの作業を進められることを目指します。
覚える速さや得意な作業は人それぞれ。
2年はあくまで一つの目安です。
経験や習熟度に合わせて、少しずつ任せる仕事を増やしていきます。
現場ごとに、つくるものが変わります
擁壁や工場の基礎、橋脚、トンネル坑口など、さまざまな現場を経験できます。
場所が変われば、つくるものも、形も変わります。
毎回違う現場で経験を積めることも、この仕事の面白さの一つです。